もう一度笑顔で学校に通う日が来るように再登校の準備

小学校・中学校、再登校に向けての準備

学校の教室

不登校だった子どもが再登校に向けて動き出したとき小学校・中学校側の配慮をお願いしましょう、時間割、持ち物、校舎(教室)に入る時のタイミング等を担任の先生と事前に確認しておくと安心です。担任の先生とも連絡を取り合いクラスメートの子どもたちが自然に接するのが理想です。

 

子どもが安心して過ごせる居場所が保健室なら、保健室登校でもOKというスタンスで見送ります。校門をくぐるまででも不登校の子どもたちにとっては大きな第1歩。勇気を出して家を出たことに目を向けましょう。最初は保健室登校でも勇気を出したこと小さなステップを認める気持ちが大切です。

 

私自身、気が焦ってしまい、必要以上に褒めたりおだてりして気持ちを盛り上げようとして「学校に行かせたいだけ!うざい」とキレられました。実際必死で焦っていました。でも小学校低学年なら単純な「褒め褒め作戦」にのってくれますが年齢が高くなると「おだて」は、通用しなくなります。

 

それまで家で引きこもっていた子が保健室登校でも再登校できるようになると親は、うれしくなりますがテンションを上げないようにします。学校の先生と連絡を取り合いやるべきプリントや課題を与えてもらうようにお願いします。途中で子供が帰宅しても失敗や挫折ではないので子どもを責めたりなじったりしないようにします。私は、こじらせてしまったのでけっこう大変でした。最初は、校門まで行く事が出来て良かったという子どもの気持ちに寄り添うことが大事。

 

また久しぶりに学校に行けた子どもに対してあれこれ心配になり様子を質問しまくるのは、NG。間違いなくうざがられます。(経験談)誰かと比較しないできないことを責めない友達や兄弟と比べてアドバイスをしないこと!!良かれと思ってアドバイスしても彼らや彼女たちの胸には、響きません。放置するわけではないのですが、淡々と扱った方が良いです。

 


陰湿なSNSいじめ、学校に通うのだけが最終目標ではない

SNS

学校に行けなくなるのは「あの場所に行きたくない」と思っているから。原因は、それぞれです。暴力的なクラスメートがいる、威圧的な担任が苦手、体型をからわかわれた、体臭がくさいといわれた、いじめをする生徒は、先生の前では「良い子」、クラスメートは誰も守ってくれない、仲間はずれにされる、最近多いのはSNSいじめです。

 

こじらせてしまうと「誰が嫌なのか」「何がイヤなのか」さえわからなくなります。今は、すっかり立ち直ったけれど不登校まっただ中のときは、思春期(反抗期)が終わっていないのか?永遠に中二病かよ?と悪態ついてしまいました。子どもと話せるようになったとき振り返り会話をすると「あの頃のこと何も覚えていない!」と言います。親は、自分の育て方が間違っていたのか躾の仕方が悪かったのか?と泣きたい気持ちで過ごしていたのに!!です。

 

あの頃の私は、学校にとらわれすぎていました。学校に通えないことは恥ずかしいと思っていたし周りの目線も気にしていました。今もゲームざんまいの毎日ですが、明るくなり居場所が見つかったみたいで笑顔が見られるようになりました。

 

負のオーラ満載だったころは、会話もままならなかったけど、選択肢は1つではない。道も1つではない。と伝えればよかったと思っています。


N高等学校カドカワが創ったネットの学校

N高等学校

全国に17万人といわれる不登校の生徒。文部省では、グローバル時代を見据えて小・中・高等学校でも英語教育に力を入れ始めました。2020年にむけて国をあげて大学入試改革が行われています。ゆとり世代の失敗をふまえて教育改革もすすんでいます。2005年以降に産まれた子どもたちは、脱ゆとり世代。この世代の子どもたちは、少子化世代なので一人の親に対して子どもの数は、一人ないし二人。親の目が行き届きますが逆に、過干渉が原因の不登校児は増えているようです。そんな不登校児の受け皿としても注目を集めているのがN高校。

 

N高校のネーミングは、Net、New、Next、Necessary、Neutralなどの頭文字「N」から・・学校に行けなくてもネットをつなげてやっている若者たちの才能を開花させるべくカドカワ社長が思いついたインターネットを利用した通信制高校です。記事によると生徒にはプログラミングを教えインターンで働かせ、企業が求める優秀な人材や企業の即戦力を養成していくというものらしい。

 

プログラミングだけでなくアニメに詳しい人には、アニメに特化した授業が用意され将来に対する選択の幅や可能性が無限に広がる高校です。ひきこもりや不登校のこどもたちは、世間から親子で「学校にも通えない」と後ろ指をさされますが「未来のエリート」に育てるための高校なのです。

 

ネット遠足やネット部活もありコミュニケーションが希薄で人とのリアルな交流を苦手とする現代っ子が立ち直るきっかけにつながるかもしれません。

 

 


もう一度笑顔で学校に通う日が来るように・・

教室

ある日突然「お母さん・・明日学校に行きたくない」そう言い始めたうちの子ども。そもそものきっかけは、先輩や同級生からの「いじめ」です。嫌なことから逃避するように家ではゲーム三昧、1日中iPhoneとイヤホンを手放せません。頭が痛い!を連呼し昼夜逆転生活が始まりました。

 

親子の間にはいつも葛藤があり毎日何もできないしてあげらえない日々が続きました。私は、子どもが通えなかった1年〜2年でも不安で胸がしめつけられそうでした。でもSNSで知り合った不登校児ママ曰く「うちの子は、行けなくなって6年目よ!」。お料理やお掃除が得意なステキなお母さん。学校に通えなくなると母親の責任のように言われるけど、それは違うと思いました。

 

学校には、さまざまな家庭環境の子とタイプの違う先生がいます。対応の仕方も教員により差があります。

 

家の中では、「お父さん」「おかあさん」「おじいちゃん」「おばあちゃん」は、それぞれの立場から怒ったり嘆いたりします。私は、シングルマザーなので旦那や義父母との軋轢や葛藤はなかったけれど、学校に行くと良いことぐらい百も承知なのに本人はどうしても行くことが出来ない、暗いトンネルの中みたいでした。いきしぶりも通えないのもすぐに良くなることは無いし簡単に改善しません。それぞれの問題は深いし複雑だからです。でも修学旅行や体育祭・文化祭・卒業式・新学期が転機になることもあるので親としては、期待半分不安半分!といったところでしょうか?

 

結果につながらなくても正しい対応を続けていくことが大事です。