夏休み生活リズムや過干渉に気をつける

授業の遅れは、取り戻せる

夏休み生活リズムのすれが不登校 登校拒否の原因?

かき氷

夏休みは、生活リズム 乱れ に気をつけます。娘が不登校になったのは夏休みが終わってからでした。夏休みは、小学生の間は、ラジオ体操に行ったりハンコを押してもらうのが楽しみで早起きできていたのに中学生ぐらいになると朝怠けたくなるのか起きられない朝が続きました。私自身、最初は、ガミガミ言っていたのに、自分も仕事に向かわなければいけないので起きない子に何時間もつきあっていることはできませんでした。

 

朝は、ダラダラゆっくりしたい・・とくに夏休み中は、テレビやゲーム・スマホやネットに夢中になり、夜更かしする・・自分が若いときも同じように「夜ふかしタイプ」で朝が苦手だったので娘がラジオ体操に行かないことに深く気にとめていない部分がありました。実際不登校になってどうして改善できたかは、よくわかりませんが、早寝早起きという基本的な生活リズムを整えていくことがわが家の最大の課題でした。小学生は、8時か9時には、就寝中学生も11時くらいには、しっかり休むように声をかけていればよかったです。夏休みに早寝早起きできなかった子どもと早寝早起きをした子どもを比較すると2学期の成績は、差がつきます。不登校でお悩みの親さんがいたら最初に早寝早起きのリズムをお休みの日も週末も意識していくと良いと思います。


夏休みの宿題や課題を早く終わらせることも大事

勉強

娘が登校拒否をはじめたのは、夏休みあけの2学期がスタートした初日でした。振り返ると・・夏休み最終日に中学で提出された課題の3分の1も終えていませんでした。イイワケになりますが、夏休みの大半は、部活動でつぶれ心も身体もいっぱいいっぱいだったのでしょう。新学期(始業式)の前日、課題のプリントを全部破り捨て学校と決別したかのように学校に行くのを止めてしまいました。

 

宿題の量は、3年生2年生の先生方が「1年生の宿題多過ぎない?」といわれるくらい大量でした。担任のM先生は、中学を受け持ちが初めての先生だったせいか、宿題の量が調整出来なかったのだと思います。新学期がスタートしたクラスで宿題を提出した子は数人だけでした。
※翌年M先生のクラスの宿題の量は、去年に半分に減り部活動は、学校単位で活動する日数が制限されました。(´ヘ`;)
2学期に宿題が提出できた子どもに聞くと・・遅くてもお盆には、宿題を終えていたとか8月の1週目には、終わらせていたと言っていました。夏休みは、休むわけでは無いんだと思いました(笑)生活のリズムが崩れやすい夏休みのあとは不登校に陥りやすいと思ったし面倒な宿題が終わっていないのもスタートラインをきる上で足かせになります

 

中学に入学し親の手が離れたと思っていたのに、子どもは、新しい環境の変化に対応できませんでした。だから段どりも計画も立てられず親に頼るようになってしまう。親が介入しすぎたせいか学力や生活にひずみがでてきました。経過を確認しながら子どもに声をかけ見守ればよかったと思っています。あの頃は、育て方が間違っていたのではないか?と自分を責めてばかりいました。結局子どもを育てるときボタンを掛け違えていたのかな〜と今は思っています。

私が 参考にしたのは、→ 「伊藤幸弘 不登校解決 講演会動画」


夏休み明け、初日から「頭が痛い!」「気持ちが悪い」を連発

スイカ

子どもが学校に通えなくなる時期(タイミング)は、入学してすぐ・春休みあけ(新学期)GW(連休)あけ・梅雨時・夏休みあけ・冬休みあけなどです。中には、特定の曜日だけ休み五月雨(さみだれ)登校の子もいます。知人の子ども(男の子)は、魚が嫌いで給食の献立で魚料理が出ると休んでいる子がいました。うちの子どもは、夏休み明け、初日から「頭が痛い!」「気持ちが悪い」を連発し結局完全不登校になりました。五月雨(さみだれ)登校から完全不登校に移行することが多い2学期が断然多いのです。

 

夏休みは、過干渉になりやすく不登校のきっかけにつながりやすい

 

長期休業中は、過干渉になりやすい時期です。私にも経験があります。とにかく子どものことが心配!子どもにたいして愛情があるからしゃしゃり出てしまったり介入しすぎてしまうのです。


子どもにとって毒になる親、過保護?過干渉?モンスターペアレント?

切り絵

夏休みの提出課題は、昔と変わらずたくさんあります。小学校も中学校も工作・読書感想文・夏休みワークにドリルに夏の友・図工や美術の時間に終わらなかったポスター制作などなどです。私の両親は、忙しい人だったので工作も宿題も何も手伝ってもらえませんでした。でも夏休みあけは憂鬱でした。ダンボールロボット。仕掛け貯金箱・木工工作・自由研究をしている子もいました。子ども心に「親が手伝ってくれる家は良いよな」って思ったものです。今も作品展を見に行くと才能がある子も多いのですが母親が教育熱心な家ほど作品が立派でした。私は、できるだけ手伝っていましたが過保護だったかな〜過干渉だったのかな??と反省しています。

 

過保護

 

 

子どもの望みに対して過剰に甘やかすこと。親は、子離れができていない。モンスターペアレント化しやすい。すべてが親まかせで自分の意思がなく物事の善悪の判断ができない。少子化で過保護で増え弊害がおきている

過干渉

 

子どもが望んでいないのに親がやること。溺愛が過剰。子どもの気持ちより親の安心感が優先している。親の好みや価値観を押し付けて親の思い通りに育てようとしている状態。子どもに対して発達を無視し必要以上に操り人間業のようにコントロールすること。子ども自身の意見は、尊重されないモラルハラスメント、親は躾と思っているがパワーハラスメントになっている、思春期や反抗期の子どものたいして毒になる親で心理的・身体的虐待ともいえる

 

モンスターペアレント

 

 

学校教員や教育委員会・自治会に対し正当な理由がないまま理不尽な要求を出したりクレームを言うクレージーな親、モンスターペアレントの子供は、モンスターチルドレンとよばれ小学区低学年からみられ学級崩壊の引き金になりやすい(モンスターチルドレンの特徴は、自己中な行動をとりながら教員より強い立場の人を利用して脅す。