登校拒否 陥りやすい子

授業の遅れは、取り戻せる

不登校になりやすい性格・タイプ

  1. 親に甘えている、依存している
  2. プライドが高い
  3. 自意識過剰
  4. 神経質
  5. 過干渉な家庭
  6. 過保護な家庭

 

わたし自身、子どものことが心配であれもこれも口や手を出しすぎました。だから自分で物ごとを決められず意見を求められることが多い気がします。「お母さんはしつけをしないで」という本を読みました。「殺人者はいかに誕生したか?「十大凶悪事件」を獄中対話で読み解く」の著者でもある 長谷川博一さんの本です。大阪教育大学附属池田小学校無差別殺傷事件の宅間守、東京・埼玉連続幼女誘拐殺人事件の宮崎勤、

 

第3章 ボクを徹底的に調べてくださいー大阪自殺サイト連続殺人事件の前上博、光市母子殺害事件の当時18歳1か月の元少年、秋田連続児童殺害事件の畠山鈴香、秋葉原無差別殺傷事件の加藤智大/第9章 命日の十一月十七日までに刑を執行してほしいー奈良小1女児殺害事件・小林薫/第10章 これって私の裁判なんですね。はじめて裁判官の顔が見えましたー母親による男児せっかん死事件・匿名

 

【著者情報】(「BOOK」データベースより)

 

 

不登校もいじめも「しつけの後遺症」という

いい子は思春期で行き詰まる・・

小学校5年生〜6年生の高学年から中学生(中1〜中2)にかけて子どもたちは、初潮や精通を経験します。多量の性ホルモンが影響しスイッチが入ったように身長が伸び体重が増え始めます。だんだん大人の体になっていくのです。男子は女子より思春期がはじまるのが1〜2年遅れてですがいずれにしても「もう子どもじゃない」という意識が子どもたちに芽生えます。

 

うちの子もそうでした。思春期(初潮)を迎えたのが、中学に入った頃。カラダもココロも大人になりかけていました。思春期だから私と話をしたがらないの?中学生だから親や先生と話したくないの?そう思っていましたが不登校になった娘は、私にもっと話を聞いてほしかったのだと思います。自分を認めてほしい・・そういう気持ちが強かったように思います。

 

部活でも勉強でも自信が持てなくなり娘は、おさななじみもうらやましく思うようになっていました。部活でも器用にこなしていくおさななじみ・・「〇〇は、先輩にも先生にも気に入られている」というネガティブ発言が多くなりました。

 

娘は、イライラモヤモヤを親にぶつけ私はことばでプレッシャーをかけていました。子どもに習い事やスポーツクラブや塾に熱心に通わせており送迎をすることで一生懸命子育てにかかわっているつもりの親が多いものです。実際私がそうでした。習い事の送り迎えをして子どもに関わっているつもりでいました。

 

親の期待に応えようとしている「イイ子」は、親が期待し指示を出すことで自分が○○をしたいという欲求に無関心なまま大きくなります。その結果誰かに指示されないと自分で物事を決めれない人間になってしまいます。私も、素直で良い子と思いたくさんのことを押し付けてきました。「いい子」過ぎて親に反論できない「良い子」過ぎて自分で物事が決められない・・結局私は、娘を親にとって都合のいい子に育ててしまったのかな?と思っています。

 

不登校の子供は適応能力が低いとか親のしつけのせい?と責められることも多いのですが私は、100%子どもに問題があるわけでは無いと思うし親が100%悪いわけでは無いと思っています。学校側の対応によることも多いと思います。

 


むかし登校拒否、今は不登校

私たちが中学生時代学校に行かない生徒は、登校拒否と呼ばれていました。学校に行かない子どもは、不良でサボっていて甘えているという認識でした。小学校や中学校に行けない子どもは、今より少なく仮に登校拒否を起こしている子どもがいても家庭環境が、悪いとか壮絶なイジメにあっている子とか周囲から見ても同情すべき点が多々ありました

 

しかし今の子どもたちは、どうしてあの子が登校拒否?不登校?とクビを傾げたくなるような子が多いの特徴です。親のしつけ?親の教育?育て方??学校教育?社会?何が原因か分かりにくい現代の子どもたち。不登校は・・以下のようなタイプに分けられます。

 

  1. 学校に行きたいのに行けない神経タイプ
  2. 学校に行きたくないさぼりたい怠け癖タイプ
  3. 学校に行きたくない何の気力も起きないうつ病タイプ

 


3人兄弟の末っ子なのに不登校 登校拒否

3人兄弟でも一人っ子でも長男でも長女でも末っ子でも中間子でも不登校や 登校拒否になります。上の子が登校拒否になったら、親は、どうしたら良いか分からず困惑します。私も長子が不登校になったので最初は困惑しました。私の周りは、女子が不登校になっている子が多く長子が不登校になっているケースが多かったです。私も女の子の複雑な人間関係(友達付き合い)が影響している?という思いは、ありますが実際には、上の子でも真ん中っ子でも一番下の末っ子でも学校に行きたくない行けない状態になります。昔と違って今は、誰が不登校になってもおかしくない状態です。

 

不登校のきっかけは、極度の不安や緊張、無気力などの本人の問題が3割、友人関係が2割、親子関係が1割といいます。わたし自身は、そのときの周囲の状況タイミング心身の状態が複雑にからんでいると思っています。

 


頭が良い子ほど不登校になりやすい

頭の良い子テストの点数が、ずば抜けて良い子完璧主義な子親の言うことをよく聞く子・・こんな「良い子」がある日突然「学校に行きたくない!」というのですから親は、困り果ててしまいます。うちの子の場合、テストで高得点をとっていたわけではありませんが少なくても小学校までは手がかからない良い子でした。

 

娘の先輩T君は、500満点中450点〜490点の点数でした。しかし中学3年の時引きこもり学校に行けませんでした。保健室登校のまま中学を卒業しました。親は、内申点を心配しましたが進学校に入学。進学校を1トップの成績で卒業現在国立大学に通っています。

 

娘の先輩Yさんは、スポーツ万能勉強もよくできる子でした。「美少女」という言葉がピッタリくる容姿端麗な子でした。ある日を境に登校拒否に陥りました。中学3年になっても不登校のままで、修学旅行にも卒業式にも参加できませんでした。
中学を卒業後不登校児を受け入れる高校に通っています。

 

この二人に共通していえることは、小さい頃は、「親の言うことを聞く素直な子だった」という点と「頭が良い子だった」という点でした。二人の親は、ともに高学歴でプライドが高い点もありました。周囲が、そんな小さなことと思うような問題につまづき立ち上がれなくなっていました。二人とも中学では、学校に通えなかったけど高校には、普通に通っています。もとも賢い子たちなので環境が変わったり少しのきっかけで立ち直ったり自分の良い部分を飛躍的に伸ばす子も多いものです。

 


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不登校は、ボタンの掛け違いだと思うんですよね。ボタンの掛け違いって、最後で気付きませんか??何年か経って・・心の整理がつき子どもが話すときがあるかもしれないですし、学校に通えるようになれば、不登校だったことは過去になります。親として、焦ったり苦しんだりしたけれど、今思うと・・どんと構えておけば良かったです。不登校やひきこもりになりやすい性格(タイプ)は、ありません。遺伝でも無いですし兄がひきこもっ...