まさか自分の子供が不登校になるなんて!!
不登校の原因を探るのは、堂々巡り
当時の私は、娘が学校に行けなくなった理由ばかり考えていました。原因は何??考えても答えにはたどりつかず途方にくれました。娘が何に心をとざし何に苛立っているのか何に焦っているのかまったく理解できませんでした。 学校に行くのに「面倒くさい」「△ちゃんうざい」「先生嫌い臭いしきもい」「無理」そして何を聞いても「微妙・・」と繰り返すばかり。負の連鎖みたいにネガティブな言葉しか口から出てきませんでした。嫌な言葉を口癖のように繰り返しマイナスオーラ全開でした。 原因は、私にも先生にもこども本人にも明確には見つかりませんでした。ただ学校にいけなくなってから登校できるようになるまで1年間は、私と娘の信頼関係を修復する時間だったのかもしれないと今は思っています。知識が無いまま学校に行かせ対一心で威圧的な言葉かけをしていました。タイミングも悪く適切では無かったと思います。良いタイミングで適切な声かけをしていたらもっと早く回復したかもしれません。 子供・親・友達・先生特定の原因を探るのはナンセンスでした。あれこれ考えるより行動してみる・・そのやり方が合っているかはあっていないか?100あったら100試してみると良いお思います。 100人の親に100人の子供考え方もタイプも性格も違うので対処法は、いくつも試してみると良いです。そこから道が開けてきます。不登校性別 と 問題行動
いじめ、友人関係のトラブル、教師とのトラブル、学業不振、進路への不安、クラブ活動・部活動への不満、家庭生活などの環境、環境の変化、親子の問題、家庭内不和、病気病欠、本人の問題・・さまざまな原因で中学校に行けなくなる子どもたち。
データー上は、女子よりも男子の方が、不登校が多い傾向が強いのですがわが子を含めて娘の通う学校では、男子の不登校より女子の不登校の方が圧倒的に多いです。
小学校中学校高校で不登校(長期欠席)に陥った子どもたちですが、例えば小学校や中学校で不登校になっても将来が閉ざされたわけではありません。卒業後高等学校等進学率(通信制課程を含む)は97.9%大学等進学率(通信制課程を含む)(現役)は53.9%と方向性を決めてすすんでいます。だから今学校に行けなくても悲観的になる必要はありません。環境を変えることでお子様自身が変わるタイミングが来ます!
日常的な解決策として・・不登校ひきこもりの問題行動、昼夜逆転は、改善することを最初に取り組むと良いと思います。早寝早起きは、家庭内の働きかけが必要となります。家族への拒否強迫的な行為家庭内暴力家族への支配的な言動器物破損被害的な言動食行動異常(過食など)インターネット電話ゲームの過度な使用自殺などの問題行動もすぐにはなおりませんが、必ず改善するときが来ます。あきらめないで!
不登校とひきこもりは違います
不登校は、学校に行きたくない!という意思で家に閉じこもった状態をいいます。ひきこもりは、意思というよりなんとなく社会に出たくない状態、不登校は、学校に行きたがらない行き渋る状態ひきこもりは家から出られない状態をいいます。
幼児期は、苦手な給食がある・・お母さん以外の人に養育されることに慣れていない友達が遊んでくれないといった理由で登園拒否を起こす子どもがいます。小学校も低学年で、おしっこやウンチをもらしてしまったのをきっかけに変なあだなをつけられいじめられた・・高学年になってくると異性の担任に拒否感を示す子供がいます。友人関係や勉強の悩みが、原因となり学校に通えない子供がでてきます。中学校になると交友関係が複雑になり受験勉強将来への不安目的や夢と現実のギャップ思春期で自我がめばえ悩みは深くなります。
不登校の定義
- 学校に束縛されたくない
- 登校したくないという強い意思
- 具体的な原因や理由がある(ないこともある)
- 学校や担任勉強への反発
ひきこもりの定義
- 束縛や反発ではなく回避
- 社会への不安や抵抗感を持っている
- 明確に原因や理由がない
- 人間関係の回避拒絶
子供が不登校になると、すぐに解決は、できません。学校に行けないまま卒業式に出られない子もいます。
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