小さな目標をたてて少しづつ達成させる

授業の遅れは、取り戻せる

小さな目標をたてて少しづつ達成させる

学生

不登校ひきこもりからの第一歩は、ほんのちょっとの状況変化で改善できます。誰かに相談したり店に行って買い物をしたり長いトンネルの向こう側にほんの少し光が見えたらあとは前に進むだけなのです。

 

不登校の子供にいきなり学校に行きなさい・・と話しても、聞く耳を持ちません。だったらスタートのハードルは、うんと低いものにしてあげあしょう。朝起きたらおはよう!寝るときは、おやすみこれだけでも毎朝言えるようになったら一歩前進です。
一緒に買い物に行くのも無理そうだったら一緒に自販機でジュースを買うだけでもOKです。慣れてきたらコンビニへ・・もうすこし慣れたら近所のお店にも行ってみましょう。家族以外の社会との接点は、お買い物でも十分なリハビリとなります。

 

家族で一言でも会話がしたいものですが話せなければ紙に書いたメモでも良いので意思の疎通をはかりるようにします。生活面では、ひきこもりを長期化させないために毎朝一緒に朝ご飯を食べる午前中は、目を覚ました生活をさせるようにします。


最初は、挫折しても確実に前に進みます。

学生

少子化で子供の数が少ない現代。1クラスの1人か2人は、不登校の子がいる計算になります。今の子たちは、本当に誰がいつ学校に行けなくなるかわからないし誰でもそうなる可能性があるように思います。親の育て方の問題や躾のせいだけではなく複雑な問題がこじれていることも多いようです。

 

前段階として生活リズムの乱れはじめ朝起きるとダルい、頭が痛い、お腹がいたいと身体症状を訴えます。学校に行けない日々が続くと学校に行きたいけど行くことが出来ない自分の葛藤に苦しみ親からのプレッシャーを感じイライラ落ち込むなど精神的な症状が見られるようになります。情緒的に落ち着いても無気力で引きこもりの時期が続くと昼夜逆転生活に陥りやすいです。しかし最後の段階でキモチに余裕が生まれると表情(顔つき)もよくなっています。

 

小さな目標は、親から見たら中学生がこんなことやるの?という程度のことで十分です。例えば朝の挨拶就寝時の挨拶それが出来たら会話やコミュニケーション会話ができるならお手伝いを決めて1つ1つクリアさせていくんですね。自分で決めたこと(約束)を自分で達成することで自分の意識が高まります。この方法では、最初小さなつまづきが生じますが挫折とは思わないで継続するようにしてください。

 

私が 参考にしたのは、→ 「伊藤幸弘 不登校解決 講演会動画」

親からのプレッシャーで登校が遠のく

学校に行かなくても良い、もしすべての親がこのように考えたら子どもはこうなります・・

 

  • テレビを見る
  • 好きな番組ばかり何時間揉み続ける
  • 好きなゲームを飽きるほどやってい
  • インターネットばかりやっている
  • 好きなときに起きて好きな時に寝る
  • 食べたいものを用意してもらい偏食になる

 

気分が良いとまとわりつき一方的におしゃべりをする、気分が悪かったら誰とも一言も口をきかい、親に金を無心する。登校刺激が無いと子どもたちは、自由の身。で、も本当の戦いはここからです。親は、学校に行っていない負い目から極度のプレッシャーを感じています。親は、何が何でも学校に行ってほしい!と思っているし子どもも「来週から学校に行こうかな」と口にします。

 

日曜日の夜までは、テンションも高く元気なのに・・月曜日の朝になると起きられない。制服に着替えられない、体が重いと足が重くなり学校を休みます。親は、行くって言ったじゃやないと子どもを責め立てます。子どもも親を困らせたいわけではないし親の期待に答えて登校したいと思っています。

不登校

 

不登校本格期は、学校に行きたいけど行けない状態
不登校安定期は、学校に行きたいとも思っておらず行けない時期ということです。

私が 参考にしたのは、→ 「伊藤幸弘 不登校解決 講演会動画」

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